「どうしてもかかとがガサガサで、ひび割れて痛い…。」
そんな悩みを抱えていませんか?
特に秋冬の乾燥する時期になると、かかとのひび割れに悩まされます。 実はこれ、単なる乾燥だけが原因ではなく、女性の体の年齢による変化も関係しているのです。
女性の体の変化との関係
かかとは、全身の中でも皮膚が厚くて皮脂腺がほとんどない部分です。 皮脂腺が少ないということは、肌を保護する皮脂が分泌されにくいため、他の部位よりも乾燥しやすくなります。
特に40代以降は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減少し、肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れやすく、古い角質がうまく剥がれ落ちずに厚くなり、かかとがゴワゴワと硬くなってしまいます。
角質が厚くなってくると、肌の柔軟性が失われ、小さな刺激でもひび割れがすぐに起こりやすくなります。 さらに、血流の低下してしまい、十分な栄養が行き届かなくなります。その結果、皮膚の修復力が低下し、より乾燥が進んでいってしまうのです。
かかとのひび割れを防ぐためにできること
では、どうしたらかかとのひび割れを防げるのでしょうか。
①角質ケアは「やりすぎない」が大切
確執が厚くなったからと言って角質を減らすと、一時的につるつるになりますが、削りすぎると皮膚が刺激を受けて、逆に厚くなりやすくなります。そのため、角質ケアは週1回程度にとどめ、軽石や専用の角質ケアアイテムを使って優しくケアするのが理想的です。
②しっかり保湿してバリア機能を回復
かかとには皮脂腺がほとんどないため、外からしっかりと油分と水分を補うことが大切です。 特に、お風呂上がりの肌が柔らかいタイミングで、クリームやワセリンをたっぷり塗布するのが効果的です。その後、綿の靴下を履くと保湿成分が浸透しやすくなり、かかとの乾燥を防ぐことができます。
③血流を良くするためのマッサージや運動
血行不良もかかとの乾燥やひび割れの原因になります。 足の指をグーパーと動かしたり、ふくらはぎをマッサージしたり促進することで、血流が行われ、かかとにも栄養が届きやすくなります。特に、冷え性の方は足元を温めることで血行を改善し、かかとの状態を整えること意識してください。
④栄養バランスを整えて内側からケア
健康な肌を維持するためには食事が大切です。 ビタミンA(皮膚の修復を助ける)、ビタミンE(血流を良くする)、コラーゲン(肌のハリを保つ)を意識して摂ることで、体の内側からかかとの健康をサポートできます。例えば、レバーや緑黄色野菜にはビタミンAが多く含まれており、ナッツ類やアボカドはビタミンEが、豚足や牛すじにはコラーゲンが多く含まれています。
年齢とともに変化する体と上手に付き合う
年齢を重ねると肌のトラブルも増えてきますが、 体の変化を知り、それに合った適切なケアをすることで、健康で美しいお肌へと戻していくこともできます。
「かかとのひび割れくらい…」と放置せず、自分の体と見つめ合いながら、自分に合ったケアを探して取り組んでみるといいでしょう。
あなたのかかとが、しっとりなめらかに戻るよう、今日から少しずつケアを始めてみませんか?
年齢のお悩みならフェムケア
年齢を重ねていくとある時期に閉経が起こりますね。早い人だと40代前半から遅い人だと60を超えてもまだだという方もいます。閉経を迎えると女性の体は一気にエストロゲンの分泌が減ってしまい結果体のいたるところに不調が表れてしまうわけです。
そこでエストロゲンの急な減少に左右されないためにもフェムケアをしておくことが大切です。
エストロゲンが急に減らないように。減った後も別の力で補えるように。
まずはどんなお悩みがあるのか。フェムケアとはいったいどんなものなのかお伝えできる無料カウンセリングからいかがですか?
皆さまのお悩みが少しでも減り、解決できますことを願います。